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【バセドウ病 ⑦】アイソトープ治療(二回目) ~一回目から一年後~


こんにちは、ピピです。
今回の記事では“二回目のアイソトープ治療”についてお伝えします。

※一回目のアイソトープ治療を行ってから約半年後の様子は 👉こちらの記事 に記載しています。

2017年の5月にバセドウ病を発症(症状の現れ)してから、メルカゾールの投薬治療では副作用を起こし、7月に一回目のアイソトープ治療を行いました。その後は低下症になり、初めての冬を迎えました。前の記事に載せましたが、動悸(感覚程度)、倦怠感、目の圧迫感、左足の痺れなど、心の病では片づけられずにいました。おかしな話ですが、甲状腺の数値が安定している方が恐怖でした。(甲状腺の数値が悪いなら納得できる)

2018年1月31日(数値は前記事)の診察では大した異常がないため、経過観察に入り、3か月後に受診。おかしな話が現実的になりました。じわじわと亢進に突入したので、二回目のアイソトープ治療を行いました。体験と感想を書きたいと思います。
※薬の服用については、データが残っていないため確かな数字は分かりません。




アイソトープ治療(一回目)約半年後~一年までの数値


上述した通り、一回目のアイソトープ治療から半年後は数値に大きな変動は見られず、3か月の経過観察に入りました。低下症なので薬はチラーヂンだけです。その後のデータを載せます。

【2018年4月4日】 
少しですが、亢進です。チラーヂンの調整です。


【2018年5月23日】
4月と同様に少しですが、亢進です。
しかし、違うものはチラージンの量が調整できないことです。
ここへ来て、再び、ヨウ化カリウム丸が登場しました。


【2018年6月13日】
最下段のTRAbは前よりましな数字かもしれませんが、気にしませんでした。
重要なのはヨウ化カリウム丸の効果があったことです。

いつ効果がなくなるのか分からないヨウ化カリウム丸。
長い人は2年も3年も飲み続けて効果を発揮していると医師から聞きましたが、そんな人もいる程度であり、基本的には短期間という。仕方ないですが、いつも通りグレーです。


私の場合ですが、この3か月の数値では特に症状は変わりませんでした。気温が上がる季節であり、通常通りの汗をかきます。また、エコー検査では異常が見えないようで、首の腫れもありません。目の状態は変わらず、普通ではない。伊達眼鏡をかけると何となく気にせずに過ごせたので、かかさずかけていました。

どうしても怖い亢進症です。とうとう来てしまうのかと思いました。

二回目のアイソトープ治療、検討です。


アイソトープ治療(二回目)


二回目のアイソトープ治療を検討しているので、ヨウ化カリウム丸を外して様子をみたいと希望しました。ヨウ化カリウム丸を外し、少し空けて血液検査をしたと思います。
※記憶が曖昧です。二回目のアイソトープ治療前に一度受診をして検査をしたような気がしますが、そのデータが残っていないので違うかもしれません。ご了承下さい。

二回目のアイソトープ治療、確定です。

【2018年7月11日】 二回目のアイソトープ治療の日(前日に採取


数ある辛い症状の中で“一番”苦しいのは何か。今後の生活で、是が非でも防ぎたいことを一つだけ考えました。甲状腺眼症は恐ろしく、患った人にしか分からない苦しみであると思います。目の圧迫感で、瞼にステロイドを投与しただけの私ですら怖いです。医学的なことは、素人の私には永遠に分かりませんが、ただ、これ以上の悪化は避けたいです。※どんな形であれ、病気の治療にはリスクがあると考えます。
しかしながら、私にとって一番は“頻脈”でした。あれを二度と味わいたくなくて、スポーツができる身体に戻したくて、二回目のアイソトープ治療に踏み切ったのです。

個人という言葉が存在する限り、病気の症状や治療の効果は皆が同じになることはないでしょう。多くの情報を得て、参考にし、自分の考えと医師の技術に期待を込めて治療に励む。それでも正解は見えず、私にはそれくらいのことしかできない。あとは祈るだけです。


メルカゾールが飲めない。
あの時、それが可能なら、
残念な気持ちだけで済んだはずだ。

俺は必死だった。


その頃の生活



うつ状態の記事と重複してしまうので、簡単にお話します。
この記事の冒頭に記載した通り、多くの症状に悩まされました。仕事は愚か、自宅に引きこもる状態でした。バセドウ病になって休職し、契約が解除になり退職。傷病手当と雇用保険が切れてからは、貯金を切り崩しながら自炊をして、一人住まいを成立させていました。家事はこなしていましたが、甲状腺は落ち着かないのでジムに行く勇気はなかったです。公私ともに、何も上手くいかなくて、苛々した時期だと思います。

早々と一年が経過しました。


ピピの振り返り


人生、二回目の亢進を迎えました。バセドウ病の発覚時と比較すると数値が低いせいか、あまり辛くなかったです。動悸は、もはや麻痺していて分かりません。そして二回目のアイソトープ治療。脱、亢進を目指します。
また、載せてはいませんが、眼科は定期的に受診をしていました。アイソトープ治療の前はMRIを含む様々な検査を行って、問題なかったです。

良くなるといいのですが。

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