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【バセドウ病 ⑥】足の痺れ その他の症状 ~アイソトープ半年後~

足の痺れ

こんにちは、ピピです。
今回の記事では“アイソトープ半年後の様子”についてお伝えします。

※アイソトープ後 3,4か月までの様子は 👉こちらの記事 に記載しています。

甲状腺の数値はある程度安定してきました。低下症に突入してチラーヂンの服用で調整をおこなっています。しかし、体調は優れず、色々な症状が残ります。また“足の痺れ”という新たな症状が起きました。体験と感想を書きたいと思います。 ※私個人の様態です。



アイソトープ半年後の数値


バセドウ病の投薬治療では、メルカゾール(またはチウラジール)の服用で薬の量を調整して甲状腺のホルモンを安定させるように治療をします。それと同様に低下症においても“チラーヂン”という薬を服用し、その量を調整していきます。

【私の薬の服用】※甲状腺の数値は前記事に記載しています。
  • 7月ヨウ化カリウム丸(アイソトープ治療実施)
  • 8月ヨウ化カリウム丸、チラーヂン25㎍
  • 9月チラーヂン50㎍(低下症突入)
  • 10月チラージン37.5㎍
  • 11月チラーヂン25㎍

チラーヂンの調整も簡単ではなく、少しずつ減らしていきました。アイソトープ効果の現れにより少なくとも半年は細やかな調整が必要になるのかもしれません。私は5か月が経過した後も完全には安定していないので伊藤病院に毎月通院をしていました。


【2017年12月13日】

チラージンが一日置きに25㎍、12.5㎍に変更になりました。先月は基準値だったTSHが外れました。それほど悪い数値ではありませんが不安は抱えたままです。薬もわずかな調整が必要となりました。

【2018年1月31日】

12月と同様にTSHが基準値から外れ、TRAbはずっと変わらず異常値です。大きな変動がないため薬の変更はありませんでした。また、経過観察に入り、次回の受診は3か月後になりました。私としてはまだまだ不安でしたが、確かに大きな動きはないので受け入れようと思っていました。

その他に眼症の恐れがあるのでオリンピア眼科も定期的に受診をしていました。


足の痺れ


バセドウ病の症状が現れた当初、足の浮腫みや筋肉痛、かゆみが起こっていました。その後メルカゾールの投薬、ヨウ化カリウム丸の投薬で甲状腺の数値が下がると同時にそれらの症状が無くなっていきました。また、二か月後にはアイソトープ治療を行い、実際には発症と感じた始まりから約4か月で低下症に入りました。

確かな時期は覚えていませんが、その辺り。左足の足底から足指にかけて“痺れ”が起こります。上述した足の様々な症状があった経験から気にしないようにしていましたが、半年が経過する頃には「これはおかしい」と感じ始めたのです。左足の腿や膝、ふくらはぎなど、他の箇所は全く問題なかったです。

痺れの症状の時期
【2017年】
  • 5月 バセドウ病発症(症状の現れ)
  • 6月 メルカゾール、ヨウ化カリウム丸の投薬治療
  • 7月 アイソトープ治療
  • 9月 低下症突入
  • 9月~10月 痺れを感じる
  • 11月~翌年1月 甲状腺の数値が安定しても痺れは改善されない


足の痺れは、ピリピリと電気が走るようです。これは一時ではなく一日中起こっています。神経科等の受診を考えましたが、甲状腺の数値が安定するのを待ち、様子をみることになったのです。
バセドウ病になるまではスポーツが大好きで活発的だった私ですが、走ることすら困難です。足の痺れが気になる生活が続きます。


その他の症状


低下症になり、チラーヂンで甲状腺の数値が安定してきた半年後でも、元気だった頃のようにはいかないまま体調不良が続きました。

動悸
仕事はしないでストレスフリーの環境なのに動悸が気になりました。血圧測定はかかさず、毎日計っていて脈拍の平均は90bpmくらいです。少しでも動き回ると100bpmは軽く超す状況に悩んでいました。頻脈とまでは言えない数値なのか、脈拍関連の薬は処方されませんでした。

倦怠感・寒気
低下症の症状では代表的なものと聞きますが、これらが生活に響きます。もともと冬場は苦手な私ですが、身体は寒気がして重い。動けば動悸が気になる。八方塞がりです。


この時期は塞いでいたと思います。


ピピの振り返り


バセドウ病を患って約8か月。様々な症状に悩まされながら投薬治療、アイソトープ治療をおこなって治療に励んできたつもりです。しかし、バセドウ病になる前の身体には戻りません。動悸や足の痺れは心の病では片づけられず、腑に落ちないで悩む生活が続きます。大変な病気にかかってしまったと痛感する時期でした。仕事の復帰はまだ控えて治療と療養の継続です。

何とかならないものか…


次回は 👉二回目のアイソトープ治療 についてお伝えします。

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